大企業Amazonでの働き方や就職・転職方法を徹底調査しました。

Amazonの働き方を調査

小さなガレージにて書籍のネット販売からスタートしたAmazon。
今では、サブスクリプションサービス「Amazonプライム」やクラウドコンピューティング「AWS」など様々な事業を展開し、世界4大企業「GAFA」の一角を占める存在へと変貌を遂げています。

 

そんな世界最先端を走り続けるAmazonの社員は一体どのような働き方をしているか気になるところですよね。

 

そこで今回は、Amazon社員の働き方や、就職・転職方法について調査しました。
Amazonの働き方は、日本ではあまり馴染みのない外資系ならではの要素がたくさんあるので、自分に合っているかよく検討してみて下さい。

 

Amazonはリーダーになれる人しか採用しない

会議で発言する若いビジネスマン

 

厳しめな見出しに驚いてしまった方も少なくないと思います。
これは、Amazonの創設者ジェフ・ベゾスが打ち出した「Our Leadership Principals(OLP)」という、14ヵ条からなる世界共通の理念です。

 

 

OLPについて簡単に説明すると、「Amazonでは、全員がリーダーである」という意味があり、社員は日々の活動のなかでOLPの理念にしたがって行動をします。
つまり、受け身でいるのではなく、常にリーダーの視点で動けなくてはならないということです。

 

また、OLPの信条は、単なる理念にとどまらず、採用や人事評価などのシーンでも基準として用いられています。
この理念こそがAmazonの成長を支えているといっても過言ではないので、Amazonで働くことを考えている方はしっかりと抑えておきましょう。

 

職級は“ジョブレベル”と呼ばれている

ジョブレベルのイメージ

 

日本では、主任→係長→課長→部長…のように職級が上がるごとに給与が上がっていく仕組みが多くみられます。
一方、Amazonのような外資系では、一般職であっても成果次第で管理職以上の給与を得られるのが基本です。

 

Amazonでは、日本でいうところの職級として、“ジョブレベル”と呼ばれる制度を用いています。
ジョブレベルは、レベル1~レベル12までの段階が設定されており、年齢・性別を問わず個人の成果次第で昇格します。

 

ジョブレベルごとの役職はは次のとおりです。

 

レベル1~3 契約社員/派遣/アルバイトなど
レベル4~5 正社員
レベル6 マネージャー
レベル7 シニアマネージャー
レベル8 ディレクター
レベル10 バイスプレジデント
レベル11 シニアバイスプレジデント
レベル12 ジェフ・ベゾス(Amazzon.comの共同創設者)

 

レベル9は存在せず、レベル12はジェフ・ベゾス専用となります。

 

 

公平かつ厳しい360度評価

評価を決める上司や同僚

 

Amazonの人事評価方法は、冒頭でも紹介したOLC(リーダーシッププリンシプル)の理念に基づいて行われます。

 

具体的には“360度評価”と呼ばれる方法が用いられ、自身や直属の上司からの評価だけでなく、同僚や他部署の担当者からもOLCの理念を基準に評価がくだされるのです。

 

この公平かつ厳しい評価方法を用いることで、「どうしてあの人が…。」などの不当評価が起こらないようにしているのです。

 

また、昇格する方法のひとつとして“ストレッチ登用”と呼ばれる日本では珍しい制度を導入しているのもポイントです。
ストレッチ登用では、上司または役員から能力が認められるとレベルを超えた仕事が与えられ、そこで成果を出せれば正式登用となり昇格します。

 

ジョブレベルがアップしない昇給だと、給料は10~30万程度しかが上がりませんが、ジョブレベルがアップすると、30~150万程度上がるといわれています。

 

株による給与支給

アマゾン株の支給

 

Amazonの給与体制は、現金支給と自社株支給で構成される「自社株付与制」を採用しています。
日本では自社の株を給与として支給するのは珍しいことですが、欧米ではよくあるパターンです。

 

自社株付与制の仕組みは、Amazonに内定すると株数が提示され、4年間かけて少しずつ株が付与され、その株を売却したり保有したりと自分で好きに運用することが可能です。

 

株をうまく運用できれば、想定年収よりも収入が増える可能性も考えられます。

 

テレワークはコロナ以前から実施

テレワークする女性

 

Amazonでは、コロナが流行する以前からテレワークやフレックスタイム制を導入しています。
これらの制度を導入した理由は、Amazonでは海外拠点とのやり取りが多く、時差の関係で早朝や深夜に会議等が行われることを考慮したという背景があります。

 

また、全国どこからでも在宅勤務で仕事ができる“バーチャルオフィス”という部門があるのも魅力です。
バーチャルオフィスの社員は、各自宅からカスタマーサービスを提供するという仕事を行います。
通勤不要のためライフワークバランスが保ちやすく、仕事中はチャットやビデオ会議等でリアルタイムに連携できるためメリハリをつけて働くことが可能です。

 

ダイバーシティを重視した働きやすいオフィス

オフィスでPC操作する女性

 

アマゾンジャパン本社は“ダイバーシティ(多様性)”を意識したデザインが特徴で、次のような設備が用意されています。

 

  • ランチのメニュー表は日本語と英語の二ヶ国語で表記
  • 宗教や宗派問わず利用できる礼拝堂を完備
  • シャワールームは男性用、女性用、ユニセックスの3つを設置

 

その他にも、授乳室、仮眠室、マッサージ室、ヨガルーム、完全防音の音楽ルームなどを完備しており、誰もが働きやすいオフィス環境が整っています。

 

日本の、いわゆるお堅い雰囲気が苦手な方にはぴったりといえる職場環境なのではないでしょうか。

 

仕事のイメージがしやすい

Amazongoの入口

 

Amazonは、言わずと知れた国内最大シェアを誇るECサイトです。
Amazonに入社しようとする方の多くは、同サービスを利用したことがある人であり、入社後の仕事のイメージがしやすいと考えます。

 

もちろん、配属された部署によって業務は異なりますが、サービスの全体像を把握しているか否かは仕事をする上で非常に重要です。

 

また、同ECサイトを利用したことが無くとも、景品やプレゼントで「Amazonギフト券」を貰った経験がある人は多いのではないでしょうか。
同ギフト券はAmazonで利用出来る他、専門ショップで高換金率で買い取ってもらったり、オークションで高値で売却できたりと換金性も高くなっています。

 

買取ショップの換金率を知りたい方はこちら
Amazonギフト券の換金率

 

独自のギフト券が「金券」としての地位も確立しているAmazon。
さすが急成長を遂げた大手企業と言ったところでしょうか。

 

Amazonの求人内容

求人のイメージ

 

アマゾンジャパンでは、次の6部門で採用を行っています。

 

  • フィルトメントセンター
  • サプライチェーンマネジメント
  • トランスポーテーション
  • カスタマーサービス
  • 人事
  • 経営管理・ファイナンス
  • オペレーション技術開発

 

各部門で、プロジェクトマネジメントやアナリスト、エンジニア、人事など細かく職種が分かれており、求められるスキルも職種によって異なります。

 

例えば、業務システムの改善などの仕事を担うプロジェクトマネジメント職では、海外とのやり取りもあるのでTOEIC700点以上の英語力が必須です。

 

また、エンジニアなどの専門的なスキルが必要な職種では業務経験が重要で、高い能力を持つ人ほど採用されやすくなります。

 

Amazonへ転職・就職するには?

スーツを着て就職活動をする男性

 

アマゾンジャパンへ転職・就職するにあたっては、非常に厳格な採用試験を受けなければならないうえに、人気のある大企業なので競争率も高くなります。
このことからも分かる通り、採用難易度はかなり高く、狭き門といっても過言ではありません。

 

そのため、Amazonへ転職・就職を考えている方は、採用試験の傾向などを知るためにも、キャリアコンサルタントのアドバイスを受けるのがおすすめです。

 

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