日本のAmazonフルフィルメントセンターの仕事内容について解説します。

フルフィルメントセンターとは?

アマゾンのフルフィルメントセンター

 

フルフィルメントセンター(FC)とは、Amazon独自の配送センターのことで、日本では全国20ヵ所に拠点を構えています。

 

また、フルフィルメントセンターは、Amazonおなじみのスピーディーな配送を実現すべく最先端のシステムが備わっているのも特徴です。

 

今回は、日本のフルフィルメントセンターで働きたい方に向けて、仕事内容や働く環境についてご紹介します。

 

フルフィルメントセンターの仕事内容

日本のフルフィルメントセンターには、以下3つの仕事があります。

  • 入荷プロセス(Inbound)
  • 出荷プロセス(Outbound)
  • 品質管理プロセス(ICQA)

 

これらの仕事は、さらに品質保証担当作業担当の2つの役割が設けられ、それぞれ業務内容が異なってきます。

 

以下では、各仕事のくわしい業務内容をご紹介していきます。

 

入荷プロセスの仕事内容

まず、入荷プロセスの作業の流れは以下の通りです。

①荷受け商品の受け取り

②検品・受領商品に破損がないか、数量は合っているかなどの確認

③サイズ計測商品のサイズと重さを計測

④棚入れ受領した商品を指定の棚にいれる

このなかで、品質保証担当の仕事は①と②と③です。
例えば、商品の納品数が間違っていたり商品が破損していたりした場合に、システム上で処理を行います。

 

また、フルフィルメントセンターは全国各地にあるため出品者が入荷先を間違えてしまうことも多々あります。
万一、そのようなことが起こってしまった場合には、本来入荷されるべきフルフィルメントセンターと連携して適切な処理を行います。

 

作業担当の仕事は残りの④です。
受領した商品を指定の棚に保管していく作業のほか、破損や数量の間違いがないのか等の検品を併せて行います。

 

出荷プロセスの仕事内容

出荷プロセスの品質保証担当は、商品のキャンセル処理や期限までに出荷が完了できているか等の確認を行います。

 

作業担当は、出荷作業が主な仕事内容となります。
出荷の流れは以下の通りです。

①棚だしユーザーが注文した商品をピックアップ

②仕分け・梱包商品を仕分けして梱包

③発送住所ラベルを添付して商品を出荷

出荷の工程において、商品の損傷がみられた場合にはキャンセル処理も担当します。

 

品質管理プロセスの仕事内容

品質管理プロセスの仕事は、在庫の確認商品品質保証の2つがあります。

 

この2つのなかで品質保証担当は在庫の確認を行います。
実際の在庫数とデータ上の在庫数が間違っていた場合などに、システム処理を行って正しい数値に戻すなどの仕事内容です。

 

一方、作業担当は商品品質の保証に関する仕事を行います。
例えば、実際の在庫数とデータ上の在庫数が一致しているかの確認や、賞味期限などが切れていないかなど品質関連の確認を行う仕事です。

 

デリバリーステーションとは?

倉庫内で作業するロボット

 

Amazonには、フルフィルメントセンターの他に、セール時などの出荷量増加を考慮して新たに設けられた“デリバリーステーション(DS)”という配送拠点もあります。

 

フルフィルメントセンターは倉庫の機能も兼ね備えていますが、デリバリーステーションはより緻密な宅配ネットワークをもつ配送ステーションです。

 

Amazonのいわゆる倉庫作業スタッフとして働きたい方は、フルフィルメントセンターかデリバリーステーションのどちらかを選択することになります。

 

デリバリーステーションの仕事内容

デリバリーステーションでは、主に商品が入ったダンボールの仕分け作業を行います。
作業の流れは次のとおりです。

①振り分け商品の入ったダンボールを仕分けする

②バーコードをスキャンするダンボールのラベルをスキャンする

③積み込みダンボールを指定のラックに積み込む

④運搬荷物を積んだラックを指定の場所に移動させる

デリバリーステーションは、倉庫機能が無く配送作業がメインなので在庫を登録したりキャンセル処理をしたりといった仕事は基本的にありません。

 

FC・DSの働きやすさについて

働きやすさについての評価

 

FCもDSもどちらも福利厚生が充実しています。
例えば、基本的な社会保険や交通費の他、

 

  • 無料のドリンクサーバー
  • 社員割引購入制度
  • 福利厚生プログラム(提携宿泊施設や育児・介護サポートなどのサービスを割引価格で利用できる)
  • 社内イベント

 

などの福利厚生が受けられます。

 

また、募集要件では、未経験でもスマホ操作ができる程度のITリテラシーがあれば良く、若者はもちろん60代のシニア層でも働けるとのことなので転職しやすいといえます。
年間休日も120日あり、有給休暇や育児・介護休暇、産前・産後休暇、生理休暇なども設けられています。

 

しかし、倉庫作業なので立ち仕事がメインで、10~15kg程度の重い荷物を持つこともあるので体力に自身がある方でないと厳しいです。
さらに、Amazonの倉庫は24時間365日稼働しているので夜勤もあり、クリスマスやセールなどの繁忙期には残業もあります。

 

総合的にみて、働く環境は整っているといえるので、体力に自身のある方、夜勤があっても平気な方は検討してみてはいかがでしょうか。

 

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